日本経済新聞  平成14年8月7日

レンタルサーバー強化セキュリティー対策前面に
http://www.drive.ne.jp/
ソフトウエア開発などのシーポイント(浜松市、野澤浩樹社長)は 企業向けのレンタルサーバー事業を強化する。 八日からウイルスチェックなど情報セキュリティー機能を大幅に高めた新サービスを始める。 インターネットの普及で電子商取引に取り組む企業が増えており、中小企業を中心に一年で顧客を倍増させる。
レンタルサーバーはホームページを開設したり、電子メールをしたりする企業などに、 ネットを通じてサーバーの一定要領を貸し出す。
同社の新たなレンタルサーバーサービスは、 現行サービスに@顧客が電子メールを送受信する際のウイルスの自動チェック・駆除A外部からサーバーへの不正アクセスを防止する設備 (ファイアウォール)B顧客企業ごとの毎日のデータ保存--などの機能を追加した。 初年度二百社の新規顧客獲得を目指し、獲得した顧客にデーターベースの構築などを働きかける。
料金体制は新たに設定した。 新サービスの標準タイプと現行の最も近い水準のタイプを比較すると、初期費用は二万円と現行より五千円高だが、月額使用料は一万円と同水準。 使用できるサーバーの容量は二百メガバイトと従来の二倍にした。
シーポイントは2000年にレンタルサーバー事業に本格進出。 現在の顧客数は法人・個人合わせて二百二十社で、年間売り上げは全体の約10分の1にあたる1,500万程度という。
ネット通販など取り組みが広がる一方、ウイルス感染や不正侵入などでデータが破壊されるケースも増えている。 セキュリティ面と定価格性を打ち出すことでネットに不慣れな企業の需要を掘り起こせるとみている。