TOP > メディア掲載記事 > 日本経済新聞 H21.12.23

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ご当地ブログ向け安く 検索連動型広告

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個人商店・中小に的

インターネット関連サービスのシーポイント(浜松市、野沢浩樹社長)は特定地域をテーマにした情報交流サイト「ご当地ブログ」向けの検索連動型広告システムを開発した。広告単価を20〜40円に抑えられるのが特徴で、2010年4月をめどに全国に40以上あるご当地ブログ運営会社に提供する。消費低迷にあえぐ地方の個人商店や中小企業の利用を見込む。

「ご当地ブログ」は、シーポイントが05年10月に開設した浜松エリア版「はまぞう」が火付け役となって全国に広がった。同社が運営システムを供与しているサイトだけでも全国に47あり、地域住民の交流手段として定着している。同社は、ご当地ブログを、地域の個人商店や中小企業の広告媒体として活用する。

検索連動型広告「サーチワード」は、サイトの入り口で利用者がキーワード検索した際、キーワードと関連が強い広告を掲載する仕組みだ。ネット広告ではすでに主流で、グーグルなどのサービスを大手企業が積極的に活用している。

ただ特定の地域だけに情報を提供したい中小にとって、費用のわりに効果が薄い。このためシーポイントは利用者の大半が地域住民のご当地ブログと連動検索連動広告を組み合わせることにした。

広告主が事前に「ランチ」「釣り」などのキーワードを選び、年間広告枠を購入してもらう。今夏から「はまぞう」で1回掲載当たりの広告料を20〜40円に設定して試験導入したところ、売り出した70程度の広告枠のうち約20が完売した。年間1,000万円程度の広告収入が見込めるという。

年間広告料を最高40万円程度に抑えれば、全国規模で需要は開拓できるとみる。広告システムを来春からソフトの期間貸し(ASP)で全国のご当地ブログ運営会社に提供する。利用料は今後詰める。ブログ運営会社は中小企業がほとんどで、広告収入が増えれば経営が安定する。

ご当地ブログの検索連動型広告の料金(例)
キーワード 年間の広告掲載想定数 年間広告料金 広告単価
釣り 16,000回 38万4,000円 24円
ランチ 6,100回 15万8,600円 26円
カフェ 2,200回 6万6,000円 30円
雑貨 800回 3万2,000円 40円
インテリア 300回 1万2,000円 40円

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