TOP > メディア掲載記事 > Urma(うるま)NO.117 2007.12.03

メディア掲載記事

2万人の沖縄ファンが、日々ブログを更新。常に進化する「てぃーだ」は要チェック

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沖縄からの情報発信ブログとして、県内最大規模のアクセス数を誇る「てぃーだブログ」。 サイト内のブログの数は約2万、月のページビューは2800万にのぼるという。
うーん、ケタが大きすぎて、実感が湧かない。 試しに1冊72ページの本誌で換算すると、実に39万冊文(!!)。 1冊の月刊誌の発行が、どれほど大変かを知っている身には想像もつかない世界だ。
どんな「じょーとー商売」をすれば、この膨大な数の書き手と読者を得られるのだろう?
てぃーだブログを運営している(株)シーポイントにお邪魔して、話をうかがった。
対応してくれたのは、ECコンテンツ事業部の上原稔さん。
シーポイントは静岡県浜松市に本社を置く会社で、ソフトウェア開発事業を中心に、 てぃーだブログのようなブログポータル事業やサーバーをレンタルするネットワーク事業など、 ウェブ関連の事業を手がけている。
浜松の会社が、なぜ沖縄に支店を?上原さんは、自分の話じゃないから、ちょっとね・・・ という笑顔で社長の野澤浩樹さんの話を教えてくれた。
「ヤシの実がきっかけだったそうですよ」
聞けば、沖縄好きだった野澤さんが20年ほど前にこの島に遊びに来たとき、 ヤシの実を送料着払いで静岡の実家へ送った。
ところが家族は喜ぶどころか、送料のあまりの高さに激怒してしまったのだという。 そのとき、流通の面で不利な立場にある沖縄を何とかしたいとの思いが生まれたそうだ。
その後、ネットショップというシステムが登場し、自らもショッピングサイトの立ち上げを考案。 沖縄に「てぃーだショップ」を作り、その時に沖縄にはいいものがたくさんあるのに、 情報を発信する手段が少ないことに着目し、先行して作ったのがてぃーだブログというわけだ。
誰もが無料でブログを開設できるとあって、口コミであれよあれよと書き手が増えていった。
著名な芸能関係者らのブログも多いが、大半は自発的に参加したのだという。 一般的なガイドブックには載らないようなナマの沖縄情報が読み手に受けて、 アクセス数も伸びている。
とはいえ、ブログは書くのも読むのも無料。収益はどこから生まれるのだろう。
「一番はブログポータルサイトのシステムのレンタル料です。 あとは広告料とネットショップの売上げですね」と上原さん。
いまやブログは、生活の中に欠かせない位置づけになっているユーザーも少なくない。 それだけに、今後はパソコン上で現実社会に近いコミュニケーションを図れる 仕組みを作っていきたいとのこと。 ブログは日々進化している「ナマもの」なのかも。
魅力あるてぃーだブログは毎日こまめにチェックしたほうがよさそうだ。

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