TOP > メディア掲載記事 > SPA!6月5日号 H19.6.4

メディア掲載記事

ブログ系町おこしはメリットが多い!?

記事サムネイル

ブログと町おこしをリンクさせようという企業の動きも活発だ。
ブログサービスの大手、サイバーエージェントは、昨年末より自社サービス「Ameba」の中で「ニッポンいいもの再発見ブログ」を開始した。これは商工会議所側からの希望で実現したもので、今のところはまだ、ビジネスとして成り立ってはいないようだ。

一方、ビジネスに結びつける試みをしているのか、シーポイントが提供する「地域ブログ」だ。2005年、第1弾として沖縄に特化した「てぃーだブログ」をスタート、今では月間1800万PVを得るまでに成功を収め、浜松市など全国に波及、同社社長の野澤浩樹氏は今後の展開を次のように語る。

「地域ごとに集客力のあるサイトを作ることで、仮に1000万PVのサイトが100か所あれば、合わせて10億PVになる。そうすれば、Eコマース・広告・物流代行などのビジネスチャンスが大いに期待できます。現に沖縄では、ブログ初で、人気が全国区になった地域や商品が登場しています」

それに対し、外資系企業であるマイクロソフトは違ったアプローチだ。2006年5月、ITプロチームが東京都の離島・式根島を舞台に、リゾート案を競う催しを開催。現在も、「ブログで離島応援計画」として継続中である。

「そもそもの目的は、SEという職業のイメージアップです。職業としては需要が高いにもかかわらず、過酷な労働環境やオタクなイメージが先行し、人気が下降してしまった。そこで、地域貢献を果たすことで、カッコイイ仕事だと伝えたかったんです」(「ブログで離島応援計画」事務局長)

ただ各社とも、町おこしを通じてCSR(企業の社会的責任)を果たそうという意図は共通している。ビジネス以外の部分において、企業に付加価値を加える要素として、町おこしを捉えているようだ。

このページの先頭にもどる